~ 校長室の窓から ~ 「夢の実現に向けて」
2016.01.25
今日、月曜日の放送朝礼は、
「大学受験本番中の高校3年生が希望する進路へ進むことができますように」と願いを込めて
主の祈りを唱えたのち、数学科の立山先生から、全校生徒へ向けて、次のようなお話がありました。
その一部をご紹介しましょう。
「 おはようございます。
今月の初め、日付は覚えていませんが、新聞の読者の声の欄に
『夢を持ちましょう』というテーマで11歳の少女の投稿が載っていました。
『夢を持ちましょう』という言葉はよく耳にすると思います。
今月は、清泉を受験する受験生と保護者の方々との面接を行いましたが、
その中でも夢に関してのお話をいろいろと聴くことができました。
多くの受験生が期待に胸をふくらませているようでした。
新聞の投稿の内容は次のように続きます。
『知識を身に付けましょう』です。
夢を持つことと、それが実現することとは別物です。
実現のためには、それをかなえるための知識を身に付けること、
皆さんならば日々の学習をしっかり行うことだと思います。
学習だけではなく、運動をしたり、クラブ活動への取り組みも大事でしょう。
その積み重ねがないと実現はなかなか難しいと思います。
さらに投稿の文章は続きます。
『夢がない場合、見つからない場合も知識を身に付けましょう』です。
夢がなくても、幅広く、多くの知識を身に付けることから自分の可能性が見え、
それが夢につながるのではないでしょうか。
皆さんも日々をなんとなく過ごすことなく、
夢を持つことと、知識を身に付けることを常に意識して努力してほしいと思います。 」
このお話をうかがいながら、皆様お一人お一人の姿が思い浮かびました。
大学受験本番を迎えている高校3年生の皆さん、
後輩である在校生や先生方と一緒に清泉で学んだ実力を発揮してくださいますように!
そして、あらたに清泉に入学なさるために本番を迎える受験生の皆様、
今過ごされている時間は、将来の夢の実現への第一歩です。
応援して下さるご家族への感謝を込めて、元気に本番を迎えられますように!