校長メッセージ

チャレンジャーであれ!

様々な学びや体験を通して伸びやかに成長してほしい。

清泉女学院中学校は、90年以上前に「日本の女子により良い教育を」という熱い思いを抱いてヨーロッパからやってきた、カトリック聖心侍女修道会の修道女たちによって創立されました。当時、海を越えて来日した彼女たちは勇敢なチャレンジャーでした。そして今、私たち清泉女学院は、創立者たちのチャレンジャー精神を受け継ぐミッションスクールでありたい、と考えています。

本校は玉縄城址にあり、周囲は緑で囲まれています。生徒達は多感な時期に豊かな自然の中で、伸びやかで落ち着いた学校生活を送っています。6年間で生徒達は、実践的なプログラムを通じて、必要な学力やICTスキルだけでなく、多様性を受け入れる寛容さや人間らしく生きるための倫理観を身につけていきます。学びの過程では失敗したり、思い通りにならなかったりすることもありますが、それは強くしなやかに生きるための大切な糧です。

これまで清泉女学院は、自分のやりたいことを一生懸命に追求し、今では多彩な分野で活躍する卒業生を数多く輩出してきました。これからも、6年後に大きく羽を広げて社会や世界に飛び立っていけるように、生徒それぞれのチャレンジを応援します。

学校長 小川 幸子
Sachiko Ogawa